臨床心理士のうたたね日記

日々、気がついたことをできるだけ面白おかしく、時にきまじめにお伝えしていきたいと思います。

臨床心理士のきまじめ日記

今死のうと思っている君へ        

ninatanpepe.hateblo.jp 読んでいただいてありがとう。 だから、私も一人でいるのが好きです。 Googleからこの内容で私の記事を検索した子へ 親子関係 中学生 死にたい YAHOOでこの内容で私の記事を検索をした子たちへ 学校 自殺 心理 死にたい 不登校 …

次の記事を見てください。

もうリンクされていますね。困った。 ごめんなさい!記事がきちんと出ません。こちらに新記事に載せてあります。 お願いですからブックマークするなら、↓の記事にお願いします。 utatanenikki.hatenablog.com 昨日出させていただいた記事について utatanenik…

記事がはじめてバズった。

記事がはじめてバズッた。バズるというのは、はてなでは、ブックマークが100以上つくことらしい。よくわからないが。 専門ブログはいつもアクセス少ないから、いつものアクセス何百かが何千になるかぐらい。 バズってから自分の書いた記事をすごくチェッ…

学校に行かなくても人生は切り開けるよ

題を変更しました。このほうがみなさんに伝わりやすいと思うので。。。 最初にOさんという方を紹介いたします。謎の男性ということでリンクはいたしません。 この方、病院の経営に携わっておられるのですが、私は正直言って地位とか権力のある人がどうも苦手…

私たちはネット依存になるのだろうか?

ネットを知り尽くすグーグルのエリック・シュミットが、6年前にこんな助言をしました。 「パソコンの電源を切ってください。携帯電話の電源を切ってください。周囲の人間らしさを発見しましょう」 ( You’re going to have to turn off your computer. You’…

自殺予防週間です(9月10日~16日)-私たちにできることは何だろう?

日本では、毎年およそ3万人の人たちが自殺で亡くなっており、大変深刻な社会問題となっています。また自殺未遂をする人は、実際に自殺で亡くなる人の少なくとも10倍になるといわれており、毎年およそ30万人、1日に1000人もの人たちが自殺をはかっ…

子供の自殺予防ー学校は休んでいいんだよ。話してごらん,死にたい気持ち。

もうすぐ子供たちの夏休みが終わりますね。 不登校のお子さんをお持ちの親御さんへのメッセージを追記します。 明日は9月1日、親子ともども緊張状態にあるご家庭が多いのではないかと思います。 そこをぬけているご家庭は、素晴らしいですね。まだまだ、お…

感じていることを大切にー映画「インサイドヘッド」より

昨年から気になっていた映画「インサイドヘッド」観てきました。 ストーリー 11才の女の子、ライリーの頭の中に存在する5つの感情たち---ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミ。彼らは、ライリーを幸せにするために奮闘の日々。だが、ライリ…

今いじめられている君へ  伝えたいこと

いじめの無料相談機関のご案内です。

robinの散歩をしながら、悲しくなる

robinというのはうちのカウンセリングルームの看板犬です。トイプードルです。看板犬ですが、相談者を癒す存在というよりも、相談者さんたちが来てくれてうれしくてうれしくて、robinが相談者さんたちに癒やされているというのが、本当のところです。 robin…

夜は魔物が潜んでいる

ゆうきは、精神的に不調になって、今2週間に1回医者の診療とカウンセリングを受けている。できたら、週に1回ぐらい受診できると、ゆうきが追い詰められた精神状態にならないですむのだが、患者が多くてそれはできないらしい、なんせ、予約してから受診で…

良心のない人たちとの闘い

しおりはパワハラにあったことがある。 毎日怒鳴られてばかりいた。 はじめての仕事で要領をえない仕事ぶりだったから、注意されても当たり前だとは、思っていたけど、怒鳴るのはパワハラでしょ。と思っていた。 ある人がこっそり教えてくれた。しおりの今の…

限りない欲望に突き動かされる人々

パワハラ、セクハラ、いじめをを行う人や、悪口を言って回る人、情報操作をして特定の人を陥れようとする人の中に自己愛性人格障害の人が多くいることに気づきます。自己愛性パーソナリテイ障害の診断基準はアメリカ精神医学会DSM-5(精神疾患の診断・統計マ…

はてなブログ一か月体験記

(昨日の記事に加筆、修正いたしました。) 私はこの一ヶ月間、はてなブログの中で多くのブロガーさんたちと交流した。 ネット社会を憂いている人たちからは、そんな馬鹿な事と思われるかもしれない。そう思われる方ほどできれば読んでいただきたい。 この一…

心理的な悩みに関する無料相談機関のご紹介2

「HELP YOUR SELF」 きっと誰かが助けてくれる それはきっと本当のこと でもまず「助けてもらおう」って思わなくちゃいけない。 そしてその前に「助かりたい」ってね。 きっと誰かが助けてくれる そう信じて一歩を踏み出そう まずその一歩。踏み出す勇気が出…

ご訪問してくださる皆様へⅡ

いつもご訪問有難うございます。 昨日は大変失礼いたしました。 パソコンは、新しいのを購入しました。パソコンについても、皆さんから、いろいろアドバイスを頂き有難うございました。今のところ、古いPCをできるだけお休みさせながら、使っていると、正常…

あなたには力があります

あなたが、悲しみにくれ、怒りにまみれていた日のことを私は覚えています。 あなたは、ひとりぼっちだった。 あなたは、自分の感情の嵐に圧倒され、不安でいっぱいでしたね。 毎日生きていくことはあなたにとって大変なことでした。 一日、一日が苦しい毎日…

私はわたし お母さんはおかあさん おかあさんの期待のために生きるのではない

小学校高学年になるとおかあさんはさやかにいつもお父さんの悪口を言った。近所の人からいじめられているということも度々言っていた。 さやかは、お父さんは悪い人だと思い、お母さんを守ってあげなくてはと思った。 お父さんがおかあさんを怒鳴るとさやか…

家族の呪縛から解放されよう

家族の呪縛で悩んでいる人は、親の生きてきたストーリーを調べてみると少し距離がとれる。 母親の父親がすごいギャンブル依存だったり、父親の母親が父親に輪をかけて完璧主義だったり、けっこう凄まじい生育史が出てくる。 だからって許せないって? よく、…

親不孝だと責めないでください

世の中で普通に生きている人たちは、 親から遥か遠くに心理的距離を置いたほうが、 物理的距離を置いたほうが、 そう 一般に親孝行と言われる人間にならないほうが、 どんなにか精神的に病まずに、苦しまずに 自分の道を歩むことができる人たちがいるという…

光に向かって歩める日まで

10年余りも独りぼっちで暗闇の中で、涙を流し、傷つき、もがき、苦しんできた子たちがいる。その子たちが、勇気をふりしぼってまぶしい光の中、おそるおそる私の前に現れた。その子たちが私を選んでくれるなら、私はその子たちの手を離さないでいよう。 そ…

希望のある寂しさ

カウセリング期間は長いときを要する人もいる。しかし、こちらが、supportしつつ、社会に関われていく。 あるいは、一回や数回のカウンセリングでバンと変わって、外の世界で活躍し始める人もいる。 一時、大変だった人たちも、継続して来なくなり、人生の新…

こころの中の冒険旅行

臨床を長年やっていると、空気で、肌で相手の感情が動いているのを感じる。それは、哀しみであったり、怒りであったり、憎しみであったり、深い傷つきであったり、寂しさである。 時折、相談者が圧倒されている感情を表現してもらっていると、 どす黒い濁流…

親と子どもの境界線

お母さんたちは本当に頑張ってます。発達障害のこどものお母さんなど本当にすごいと思う人たちはたくさんいるわけで、よく勉強されて子供に向き合っていらっしゃるなと思います。不登校のおかあさんもすごい努力をされています。世の中に賢明な親御さんたち…

「臨床心理士のきまじめ日記」引っ越しました。

「臨床心理士のうたたね日記」は、下手なお笑いの小話のような感覚で書いています。臨床心理士のきまじめ日記は、私が臨床心理士として考えていること、思うことを真面目に書いています。 時々、書いていることが間違ってはいけないと緊張するあまり、引用文…

ほめられてもうれしくない子供たち

<a href="http://utatanenikki.com/blog-entry-235.html" data-mce-href="http://utatanenikki.com/blog-entry-235.html">臨床心理士のつぶやき - ほめられてもうれしくない子供たち</a&a…

ドラマ「Dr倫太郎」にむきになる

堺演じる大学病院に勤務する41歳の主人公・日野倫太郎は、内閣官房長官を常連患者に持ち、コメンテーターとしてテレビ出演もこなすスーパー精神科医。 ドラマとして見なくては、いけなかったのであろうが、どうしても臨床心理士の視点でシビアに観てしまった…

がんばれ全国の細野さん!

皆さんの周りで、働いていて応援したくなるような人いませんか? コンビニの店員さん、宅急便の人、生協のおにいちゃん、交通整備をしているおじさん、もちろんサラリーマン、そんな人たちを応援するメッセージソングです。 高橋優の「がんばれ細野さん」 私…

心理職の国家資格化について

昔、借金で首が回らなくなってというのは冗談であるが、頸椎が歪んで首が回らなくなって整骨院を渡り歩いたことがある。確か全部保険が適用されてよく覚えていないが、1000円だったか?1500円ぐらいですんだ記憶がある。ところによっては、本当に簡…

春なのに「ゆきだるま」

前回のブログ記事でご紹介した柏市のブックススズキに早速行ってきました。 広々とした店内に絵本が並んでいました。絵本には、ひとつひとつコメントが手書きでそえられていて、一冊一冊に店長さんの本への愛情、手に取るお客さんへメッセージが感じられまし…