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臨床心理士のうたたね日記

日々、気がついたことをできるだけ面白おかしく、時にきまじめにお伝えしていきたいと思います。

恋バナ

今日も真面目な話と思っている人は読まないでもらいたい。真面目だが、不真面目なのである。

特にここに相談に来ようかと迷っている人には読まないでほしい。お願いだ!

この年になると、どうも中高生の恋愛に実存的に関わる(ムスターカス編「思春期の実存的危機」より)よりも、大人目線になってしまっていけないと思っていたところ、テレビで映画「近距離恋愛」の番宣が流れていたので、見ていた。

今、女子が胸キュンする「壁ドン!」や「頭ぽんぽん」の場面が出ていた。「恋バナ」「壁ドン!」この用語がわからない中高年の方々は、娘さんや息子さんに聞けばすぐ答えてくれるので心配することはない。そこで、少し小馬鹿にはされるだろうが、そこで大事な親子のコミュニケーションが成り立つのである。

フーム。熟視して、はっと気が付いた。山ピー(これもコミュのために息子さんや娘さんに聞いたらよい。コミュって何?しょうがない。説明しよう。コミュニケーションの略である。)だから、様になるのである。山ピーだから、セクハラにならないのである。普通のおじさんが、若い子の頭ポンポンしたりなどしたら、訴えられる可能性があるので、これは、中高年のオジサンが観ると危険な映画だということがよくわかった。

ちょうど良いことにテレビで「今日 恋をはじめます」をやっていた。これで、恋愛映画を観るために、映画館で中高生の中に中高年が入って恥をさらす危険はなくなったわけである。中高生と中高年は、一字違いなのに格段と響きさえも違って聞こえるのは何故であろう。不思議だ。

松坂桃李格好いい!武井咲もかわいい!「胸きゅん!」する実存的な感覚がわかった瞬間、夫が「そんなおバカなのを見てるのか」と言ってきた。 夫の顔を見た瞬間、私は悟った。現実に生きている人の正常な現実吟味力を取り戻したのである。現実は非常に恐ろしいものである。