臨床心理士のうたたね日記

日々、気がついたことをできるだけ面白おかしく、時にきまじめにお伝えしていきたいと思います。

春なのに「ゆきだるま」

前回のブログ記事でご紹介した柏市のブックススズキに早速行ってきました。

広々とした店内に絵本が並んでいました。絵本には、ひとつひとつコメントが手書きでそえられていて、一冊一冊に店長さんの本への愛情、手に取るお客さんへメッセージが感じられました。

相談者の方たちを思い浮かべながら、絵本を探しました。これかなと思いました。昔、持っていてどこにやったかわからなくなった絵本。

春なのに「ゆきだるま」です。 1427530993471.jpg 1427529626052.jpg ゆきだるまは、映画「ベイマックス」と似ている存在です。 この絵本に言葉はありません。雪の風景の静けさの中物語りは進みます。 色鉛筆のような色彩もおだやかです。

  言葉がなくても、言葉がないからこそ温かさとちょっぴりの哀しさが伝わってくる絵本です。