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臨床心理士のうたたね日記

日々、気がついたことをできるだけ面白おかしく、時にきまじめにお伝えしていきたいと思います。

自分を守ろう!子供を守ろう!ネット依存②

前回、ネット依存①などと書いたので今日もネット依存の続きを書こうと思っているが、 依存症の本を読んでいると、そう言えば風邪薬のブロン依存というのも大変なんだよな、などということを思い出した。ブロンと言えばブログ。いっそ「私とブログ依存」というお笑いネタにしてみようか、とかなんとか、お笑いの方向に走ろうとする自分を抑えるのに苦労している。 またしても親戚のおばさんにまた、「真面目に書きなさい!」と怒られそうである。

真面目に書くと読んで下さる方少なくなるようなのですが、今日も、真面目に書きます。

日本の現在のネット依存の状況については、私の過去のブログ記事、「ネット依存」「子供のネット依存」をご参考ください。

2013年アメリカ精神医学会で紆余曲折の末、新しい診断マニュアルDSM-5において「インターネット依存症」が初めて「インターネット障害」として採用され、暫定的に診断基準を定めるにいたりました。

インターネット依存症が深刻なのは、韓国を筆頭に中国、日本などの東アジア地域とされています。IT産業に力を入れたための副産物なのでしょう。 国レベルで対策をこうじているところに韓国と中国があります。ベトナムもかもしれません。昨年はテレビでも紹介されていましたね。

以下、Wikipediaやネット依存の治療で有名な久里浜医療センター長の樋口進先生の本や岡田クリニックの院長で「脳内汚染」を書かれた岡田尊司先生の本を参考にして書いています。

〇韓国のとりくみ

2005年にまでにネットゲームに熱中するあまり、急性心不全エコノミークラス症候群などで死亡するケースが相次ぎ、2005年には10名死亡。そのため、韓国は政府をあげて防止と治療に取り組んで成果をあげている。

インターネット利用者のネット依存度をはかるK-スケールの開発がすすめられる。当初はオンラインゲームメーカーがかなりの資金を提供して開発された。

2003年に初期型が発表され、2005年からは、国の予算でアップデートを重ねている。2008年には、すべての子供に対してK-スケールが実施された。

予防のための教育プラグラムや治療マニュアルの開発もすすめられ、 専門のカウンセラーも何百人も養成もされ、何百か所という相談機関を作った。

ネットから完全に切り離した生活を送るレスキュー・スクールと呼ばれるキャンプも盛んである。 さらに2011年から、16歳未満の児童に対して深夜零時から、朝6時までのアクセスを規制。 一方、ゲームを提供する企業側もようやく少し動き出して、「ワールド オブ ウォークラフト」では「休息モード」を導入し、続けてプレイするよりも休息を入れるほうが短時間でレベルアップできるようにした。

日本は企業の取組やや政府の対策が遅れている。 どうやって、いつからスマホを使わせたらいいのだろうかと保護者が悩み、ネット依存予備軍、ネット依存症かもしれない子供を抱えた家族が困るのは、当たり前だと思う。 中国の取組については、また次回。

 

(ただ、合間にほっと一息、お笑いネタをいれるかもしれません。ドラマ「Dr倫太郎も」もあるし。)