臨床心理士のうたたね日記

日々、気がついたことをできるだけ面白おかしく、時にきまじめにお伝えしていきたいと思います。

抜け感、すき感

今日も毎度のまじめな話ではない。これで臨床心理士のイメージを作られては、他の臨床心理士の方々に多大なご迷惑をおかけしてしまうので、私個人の特異な例と思って頂きたい。 いま、ファッションをコーディネートするのに抜け感、すき感を作ることが大事とよく言われている。 男性や年配の方は、何のことかわからないであろうから、説明するが、上から下まで頑張ったおしゃれで、ぴしっとして、完全防備で肌を全く露出しないのを抜け感、すき感が「このファッション全くないわね」となるのである。 それで3首と言われる足首を出したり、手首を出したり、首もとを少しだすのが、抜け感、すき感ができたというのである。 「春になったので、抜け感、すき感が必要ね」とまたテレビのファッションチェックで今日も言っている。 今日私は外出しなければならないので、タートルネックのセーターをきて、長いパンツをはき、ヒートテックの靴下をはき、コートを着る。そして、ブーツをはいた。 どこに抜け感、すき感があるかと? それは、私の頭と心である。頭がほどよく抜けていて、心にほどほどにすきがある。それで十分である。 この寒いのに服に抜け感もすき感もあったものではない。